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ハードディスクドライブ内部を見てみましょう

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なぜパソコンを落としたりいきなり電源を切ってはいけないのか?NEWS

百聞は一見にしかず、実際にハードディスクドライブを分解して中をのぞいてみましょう。
WD800
WD Caviar SE WD800 S-ATA80GBです。

基盤側です。

6本のネジをはずしたところ。

スペックシールの下に隠しネジが有ります。
以上でアッパーカバーが外せます。

カバーをはずしたところ。
金色の円盤が磁気ディスク(プラッタ)、左下側から中央に伸びているスイングアームがアクチュエーターです。

ディスクと基盤をはずした状態です。

スイングアームをはずしたところです。

ピンボケで申し訳ありませんがアーム先端に磁気ヘッドがあります。

スピンドルモーターです。

スピンドルモーターをはずしたところです。

まとめNEWS

HDDダーメージでも触れましたが、よくたとえられるのがハードディスクドライブの内部構造にて、ヘッドとディスクの関係がちょうどジャンボジェット機が地上1cmを飛んでいる状態であるという話があります。
ジャンボジェットがヘッドで地上がディスクです。
ヘッドはディスクの回転(現在多くは7200rpm)による風圧で浮いています。
いきなり止まったり衝撃が加わればヘッドがディスクにぶつかるかもしれないということは想像できると思います。
また、データー復旧の現場での作業ですが、ケースによっては同系列の基盤やヘッドと交換しての復旧も試みます。
(※当然クリーンルームでの作業です)
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