本文へスキップ

ハードディスクドライブの個人データーについて

ハードディスクドライブデーター消去data_erasion

データー消去data_erasion

ご自分のパソコンを友達に譲るとかパソコン手放すケースは多々あると思います。
この時そのままの状態で渡すか、一歩進んでリカバリして工場出荷状態にしてから渡されるケースが非常に多いと思われます。
上から目線で「絶対ダメです」とは申しません。
どういうリスクがあるかをご紹介したいと思います。
その前に弊社でのHDDデータ消去-廃棄の作業一コマです。
(古い画像で恐縮ですが)


erasion1
ネット接続無しのスタンドアローン機でソフトを使用して全ディスク領域に0⇒ランダム数字⇒0を書き込んでいるところです。
erasion2
約40GBのハードディスクで約1時間16分かかりました。
これでも磁気検索の専用機ですと抜かれる可能性があります。
廃棄ですのでレベル4で処理しましたが、再利用のHDDはレベル7で320GB/35時間24分かかりました。
destruction
廃棄の為最終的には物理破壊です。
(外気遮断環境で分解後ディスク破壊・基盤処理・ヘッド他処理が望ましい)
磁気を使用した専用イレーサーもあります。

どうすればいい?question

リカバリディスクが有るか作れる場合

もう1台パソコンが必要になります。
消去ソフトで消去後リカバリーインストール
または玄人志向(KURO-DACHI/CLONE+ERASE/U3)
パソコン無しで簡易消去ができますので消去後リカバリーインストール

リカバリディスクが無くかつ作れ無い場合

別メディアにドライバーバックアップの上上記参照の上消去
渡先の方に新たにライセンスを購入していただく

まとめsummary

Windowsの消去はルートの目印を消去しただけで、入力したカード情報や各種個人情報・データはアクセス出来ないだけでデータ自体は残っています。
悪意のある第三者に利用されない為、またご自分を守る為にも最低限すべき事柄だと思います。

データー復旧data_restoration

逆にデーターを復旧したい場合 データー復旧